小さな色見本だけで外壁の色を決めると、失敗する理由
更新:2026.06.15
弘前市で屋根塗装工事・外壁塗装工事を行っている築舘塗装 合同会社シェイドです。
塗装工事で、お客様が一番ワクワクして、同時に一番悩まれるのが「色選び」です。
「せっかく塗り替えるなら、おしゃれな家にしたい!」と思いますよね。
でも実は、塗装業界で一番多いトラブルや後悔も、この『色』に関することなんです。
青森県で何百棟もの家と向き合ってきた職人として、絶対に失敗しないためのリアルな色選びのコツをお話しします。
① カタログの小さな紙で決めると、思ったより薄く見える

一番多い失敗が、カタログに載っている3センチ四方の小さな色見本だけで「この色にしよう!」と決めてしまうことです。
人間の目は、「狭い面積で見た色は濃く見え、家全体(大きな面積)に塗ると、実際より明るく見える」という錯覚を起こします。


「落ち着いたベージュにしたつもりが、仕上がったら白っぽく見える…」なんていうのは、これが原因です。
太陽の光の下で、最低でもA4サイズ以上の大きな「塗り板(見本板)」を実際の壁に当ててみないと、本当の仕上がりは絶対に分かりません。

② 数年経っても「この色にして良かった」と喜んでいただくために
色を選んでいるときは、誰もが新しい我が家の姿にワクワクするものです。その「好き」や「こだわり」の気持ちが一番大切だと私は思っています。
ただ、弘前には毎年の厳しい雪や、冬ならではの湿気、泥ハネがあります。お家の環境や選ぶ色によっては、数年経ったときに少し汚れが目立ちやすくなってしまうケースもあるのが現実です。

せっかく大きな決断をして塗り替える大切な我が家ですから、塗装した直後だけでなく、5年後も10年後も、ずっとその色を気に入っていただきたい。
だからこそ私たちは、弘前の気候のことも少しだけ頭に入れながら、数年先までずっと綺麗が続くベストな色選びを、お客様の隣に寄り添って一緒に考えていきます。
大切なのは、パソコンの画面を信じすぎないこと
最近はパソコンやAIを使った「カラーシミュレーション」が人気ですが、画面の明るさやスマホの機種によって、色は全く別物に見えてしまいます。



シミュレーションはあくまで全体のバランスを見るためのものです。
大きな金額がかかるリフォームだからこそ、お客様の不安を少しでも取り除ければと思っています。
築舘塗装では「なんとなく」で進めて後悔してほしくないので、実際の塗料を大きめの板に塗った見本を外の光に当てて、お客様が100%納得いくまでトコトン色選びにお付き合いします。
