屋根の葺き替え依頼も増えてます
更新:2026.08.28
弘前市で屋根・外壁工事を行っている築舘塗装 合同会社シェイドの代表です
「屋根の塗装を考えているので見てほしい」
このようなご相談をいただき現地調査に伺うと、塗装ではなく葺き替えやカバー工法をご提案するケースが増えています。
塗装会社なのに葺き替えを勧めるのは不思議に思われるかもしれません。しかし私たちは、塗装工事を売ることよりも、お客様の家にとって最適な方法をご提案することを大切にしています。
屋根塗装は屋根を保護し、美観を維持するためにとても重要な工事です。ですが、塗装は万能ではありません。
例えば、
- サビが深く進行している
- 屋根材に穴が開いている
- 雨漏りが発生している
- 下地まで傷んでいる
- 過去の補修を繰り返している

このような状態の場合、どれだけ高性能な塗料を使用しても根本的な解決にはならないことがあります。
私たちが現地調査で大切にしているのは、「何を塗るか」ではなく、「なぜ傷んだのか」を確認することです。
近年、弘前市周辺でも築30年以上の住宅が増えてきました。これまで定期的に塗装を行ってきた住宅でも、屋根材そのものが寿命を迎えているケースがあります。
また青森県は雪国です。
冬の間は雪や氷にさらされ、春先には凍結と融解を繰り返します。その影響でサビや変形が進み、塗装だけでは対応できない状態になっていることも少なくありません。
実際に調査をしていると、表面はまだ塗装できそうに見えても、屋根材をめくると内部の腐食が進行しているケースがあります。

そのため私たちは、塗装ありきで工事を考えません。
塗装が最適なら塗装をご提案します。
補修で対応できるなら補修をご提案します。
そして屋根材そのものに限界が来ている場合は、葺き替えをご提案します。
大切なのは工事の種類ではなく、建物の状態を正しく判断することです。
私たちの強みは塗料の説明ではありません。
建物の劣化原因を見つけ、これから先も安心して住み続けられる方法をご提案することです。
最近は屋根の葺き替え依頼も増えていますが、その背景には住宅の高経年化があります。
だからこそ私たちは、塗装工事の前に診断を大切にしています。
屋根が傷んでいるから塗装するのではなく、本当に塗装が最適なのかを見極める。
それが築舘塗装の考える住まいのメンテナンスです。
