意外な雨漏りの原因
更新:2026.08.31
弘前市で屋根・外壁塗装を行っている築舘塗装 合同会社シェイドの代表です。
意外な雨漏りの原因
「天井にシミが出てきたので見てほしい」
先日、このようなご相談をいただき現地調査に伺いました。
お客様は屋根の老朽化や塗装の劣化が原因だと思われていましたが、実際に屋根へ上がって確認すると、意外な原因が見つかりました。
それは、
雪下ろしの際に使用したスコップによって屋根に穴が開いていたことです。

青森県のような雪国では、毎年雪下ろしを行う住宅も少なくありません。安全のために必要な作業ですが、実は屋根を傷めてしまう原因になることがあります。
特にトタン屋根の場合、雪に覆われると屋根の位置が見えにくくなります。そのため、
- スコップの先端が屋根に当たる
- 塗膜を削ってしまう
- 屋根材を変形させる
- 小さな穴を開けてしまう
といったことが起こります。
今回の住宅も、穴そのものはそれほど大きくありませんでした。しかし屋根にとっては十分な大きさです。
雨や雪解け水が少しずつ侵入し、下地を伝って室内まで到達していました。
また今回のようなケースでは、加入している火災保険の契約内容によっては保険が適用される場合があります。
保険の種類や契約内容によって補償範囲は異なりますが、思わぬ事故による破損として認められるケースもあります。
そのため、雨漏りが発生した際はすぐに工事を行うだけでなく、原因を確認した上で保険会社へ相談することも大切です。
私たちは塗装工事だけでなく、建物の劣化原因を見つけることを大切にしています。
雨漏りは結果であり、必ず原因があります。
もし雨漏りや屋根の不具合でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
